< 報 告 > 第1回環境講座*「女性委員会の集い」* 
一般の方の参加者も交え260名となり大盛況のうち、無事終了いたしました。
「環境に配慮した建築・そしてまちづくり パートY」
   「群馬昆虫の森」講演会:見学会


主催(社)群馬建築士会 女性委員会

女性委員会委員長 莊司由利恵

東毛ブロック長 三友美恵子

群馬建築士会 女性委員会
委員長挨拶 荘司 由利恵
環境講座担当
東毛ブロック長挨拶 三友 美恵子
研修会には群馬建築士会会長
神保 禄郎様もご出席されました。
会場には子供達もたくさんきてくれて
所狭しと200人以上の方々が熱心に
聞き入っておりました。
  「ぐんま昆虫の森について」

 講師 群馬県立群馬昆虫の森
   
 園長 矢島 稔先生


熱心にお話してくださいました
設計 監理 : 安藤忠雄建築研究所   施工 : 竹中・錢高・佐田・坂本建築特定建設工事企業体
 竹中工務店北関東支社  作業所長 小田氏により詳細な説明を聞く事ができました。
 お忙しい中ありがとうございました。
 一息いれて、外で昼食をとりました。 お天気にも恵まれ、ちょっとしたピクニック気分でした。
昆虫観察館の中にはダンボールで作られた昆虫達が沢山並んでいました。

これは美術大学学生の作品です。

2m以内で仕上げなければならないそうですが、昆虫の詳細なところまで本当に
よく観察してあって、
見ていても夢が広がりとても楽しいですよ。


  「群馬の森」・・・皆さんの感想です。

*環境講座を終えて******              「 桐生支部 」

「現地に、何度も足を運び、繰り返し会議を行いました。
各支部ごとに作業を分担して行い、今まで以上に、顔を合わせる機会が多くなったので、支部内でのまとまりも強くなりました。
みんなでひとつの目標を持つことで、大きな力になることを実感しました。

環境講座では、参加していただいた皆様には、たくさんのお土産を持って帰っていただけたことと思います。アンケートでの環境講座の感想も好評でした。
皆様に感謝とお礼の気持ちをこめて、本当にありがとうございました。


*第1回環境講座に参加して*****         藤岡支部  松本あい子

昆虫の森、どんな森ができるのだろうか。と楽しみにしていました。

 自宅のあります藤岡はまだまだ自然に恵まれていて、男の子二人は夏というと朝4時起きをして近くの森や樫のくねのある近所のお宅の木の根元をごそごそ。前日に木の幹につけておいた蜜のまわりをうろうろ。

 鍬形やかぶとをゲット。いくつ採ったと友達と自慢しあっています。近所のおじさんやおばさんに、来年虫がいなくなるほど採ってはいけないと注意をされてます。

 そんなまだまだ自然いっぱいの群馬であればこそ、今回の「こんちゅうの森」も誕生したのですね。

 
矢島先生のお話の中身は森の全体の話ではなく、私達建築家に向けて蝶を見せてくれる建物についてでした。多摩動物園の建物と比較しながら、小さな生き物に対する先生の暖かな心が伝わってきました。(群馬の建物は多摩動物園より天井高があるそうです。)


お話の中でなるほどそうだと思ったことがありました。

若いお母さんたちは生き物を大切にする、それはイコール動物に触らせないこととなってしまっているけれど先生の「生き物を大切に」とは相手の弱さをさわって、わかって、知って、どう一緒に生きるかをわかってほしい。
そのために森を造ったんだよと言っているんだということです。

自然界では蝶が卵から成虫になるまでたった2%と聞き驚きました。先生のところで人工的に飼育しても30%がやっとと聞き厳しいものだなあと思いました。その30%という数字が驚異的だと聞き、またびっくりです。

 自宅の庭のなぜかゆずの木の葉っぱにだけあげはが卵を産みます。葉っぱを幼虫がみんな食べてしまって、から坊主にしてしまいます。たまごのうちに気がつくとつまんでいますが、これからはやめようと思います。つままなくても、鳥が来ていつの間にかたべてしまって、数が減っています。いきぬくのはたった2%かと・・・・感慨深いです


我が家のあげはの幼虫。

孵化して何日目か???

見えますか?

*「群馬昆虫の森」講演会:見学会に参加して*****  館林支部   荒海こづえ

主人と2人の子供連れ参加をさせていただきました。
主人は初めてのビデオ撮影に奮闘。(集合写真は主人の撮影です)
というわけで子供達は東毛ブロックの皆様はじめ桐生支部の御主人グループの方々に見ていていただきました。子供たちはいろいろと教えていただいたり遊んでいただいたり楽しかったようです。

草笛を教えてもらったとうれしそうでした。里山では主に家族での行動となりました。
心残りは里山見学でカブトムシの幼虫がもらえなかったこと!子供たちは里山では予想どうりの展開でした。気軽に子供を連れても活動ができる女性委員会はありがたい共にすばらしいと思います。私の感想でした